Graduate School of Environmental Studies
● 大学院環境学研究科創設10周年記念行事を開催しました
11月19日(土)、豊田講堂において、創設10周年を記念した公開講演会「環境学−地球・都市・社会−」、ならびに記念式典、祝賀会を開催しました。
当日はあいにくの雨模様となりましたが、講演会には一般の方140名を含む300名が来場しました。記念講演に先立ち、溝口研究科長が挨拶とともに「環境学研究科の10年」と題して、2001年4月の創設来10年にわたる研究科のあゆみを紹介しました。講演では、まず、浅岡美恵気候ネットワーク代表が「未来社会を選択−大震災後のエネルギーと環境−」と題し、日本のエネルギー事情と今後のあり方について、地球温暖化問題との関連も含めて講演を行いました。続いて、尾池和夫国際高等研究所長が「季語の地球科学−変動帯に生きる−」と題し、わたしたちの生きる地球、日本列島について、季語や俳句を織り交ぜつつ、講演を行いました。
引き続き、シンポジオンホールで行われた記念式典には、来賓招待者含む関係者150名が参列しました。溝口研究科長、M口総長の主催挨拶の後、来賓の磯田文雄文部科学省高等教育局長(田頭吉一国立大学法人支援課課長補佐代読)、米谷仁環境省地球環境局総務課長、菅原章文中部経済連合会常務理事より祝辞をいただきました。
式典終了後は、講堂内ホワイエにて記念祝賀会を開催、初代研究科長小川克郎名誉教授の挨拶に続き、藤井良一理事・副総長の発声で十周年を祝し乾杯を行いました。修了生も交えながら和やかに歓談し、実行委員長久野覚教授の御礼で閉会しました。
● 記念講演会
挨拶する溝口研究科長
講演する浅岡気候ネットワーク代表
講演する尾池国際高等研究所長
講演会場の様子
● 記念式典
挨拶する溝口研究科長
挨拶するM口総長
祝辞を代読する田頭文部科学省国立大学法人課課長補佐
祝辞を述べる米谷環境省地球環境局総務課長
祝辞を述べる菅原中部経済連合会常務理事
司会進行する片木副研究科長
式典会場の様子
● 祝賀会
挨拶する小川名誉教授(初代研究科長)
乾杯発声する藤井理事・副総長
司会進行する渡邊副研究科長
講演者を囲んだ歓談の様子
歓談の様子
お礼を述べる久野実行委員長
祝賀会会場の様子