研究

受賞

2025年 受賞

日本生態学会 English Presentation Award, Best Award (Material cycling)

受賞者
大門 純平
連名受賞
氏家 太、中嶋 千夏、庄子 晶子
受賞日
2025年3月17日
題目
Factors of interspecies differences in mercury contamination in seabirds: a meta-analysis across the globe
今回の受賞について一言
大変うれしいです。これを励みに面白い研究をしていきたいと思います。
受賞理由
具体的にはわかりませんが、世界の海鳥の水銀汚染のメカニズムとその応用について興味を持ってもらえたのだと思います。ほぼ日本人が聴衆の中での英語発表でしたが、大きな声でゆっくりとしゃべったため、内容を理解しやすかった、というのもあるかもしれません。

日本植物分類学会 第24回大会発表賞

受賞者
張 砡嫣(M2、担当教員:西田 佐知子)
受賞日
2025年3月9日
題目
ツリフネソウ属植物における繁殖干渉のメカニズム
受賞理由
植物分類・進化・生態などに関する研究者が集う日本植物分類学会の年次大会における、学生・若手研究者を対象とした大会発表賞のポスター発表部門での受賞。植物で起こる負の種間相互作用について、複数分類群での結実や花粉管行動を調査した研究を発表した。目的に適った的確な調査・考察と、その成果を明瞭にプレゼンテーションしていた点が評価された。

日本建築材料協会 優秀学生賞

受賞者
伊神 竜生(M2、担当教員:五十嵐 豪)
受賞日
2025年3月5日
題目
Water-2-Propanol 1H NMR Relaxometryを用いた乾燥に伴うセメント硬化体全領域の空隙構造変化の定量化
受賞理由
執筆した卒業論文、修士論文が優秀学生賞選考委員会において受賞にふさわしいと認められたため

日本建築材料協会 優秀学生賞

受賞者
桂川 紗帆(M2、担当教員:五十嵐 豪)
受賞日
2025年3月5日
題目
異なる湿度環境下における木材の筒状細胞群スケールの機械的性質
受賞理由
執筆した卒業論文、修士論文が優秀学生賞選考委員会において受賞にふさわしいと認められたため

日本建築材料協会 優秀学生賞

受賞者
花村 凛太郎(B4、担当教員:五十嵐 豪)
受賞日
2025年3月5日
題目
いくつかの岩種のコンクリート用粗骨材の熱特性に関する基礎的研究
受賞理由
執筆した卒業論文、修士論文が優秀学生賞選考委員会において受賞にふさわしいと認められたため

日本建築材料協会 優秀学生賞

受賞者
中嶋 達希(B4、担当教員:五十嵐 豪)
受賞日
2025年3月5日
題目
加熱In situ XRDによる鉱物組成の変化の定量手法と力学的性質の変化との関係に関する基礎的研究
受賞理由
執筆した卒業論文、修士論文が優秀学生賞選考委員会において受賞にふさわしいと認められたため

日本建築学会 日本建築学会論文集 査読功労者表彰

受賞者
小松 尚 教授
受賞日
2025年3月1日
今回の受賞について一言
日本建築学会論文集という、建築学に関する国内最高峰の学術誌の発展に貢献ができたことを嬉しく思っております。
受賞理由
本会会員(個人)で、『日本建築学会論文集』において一定数を超える優れた査読を行い、学会誌の質的向上に貢献をしたと認められる者に対し表彰を行うもの(以上、表彰の主旨より)

2025年 日本建築仕上学会 奨励賞 修士論文賞

受賞者
桂川 紗帆(M2、担当教員:五十嵐 豪)
受賞日
2025年3月12日
題目
異なる湿度環境下における木材の筒状細胞群スケールの機械的性質
受賞理由
執筆した卒業論文、修士論文が優秀学生賞選考委員会において受賞にふさわしいと認められたため

2024年 日本建築仕上学会 学生研究発表報告優秀賞

受賞者
桂川 紗帆(M2、担当教員:五十嵐 豪)
受賞日
2025年2月17日
題目
インデンテーション法を用いた異なる相対湿度環境下における圧密木材の力学的性能の評価に関する基礎的検討
受賞理由
執筆した卒業論文、修士論文が優秀学生賞選考委員会において受賞にふさわしいと認められたため

2025 ASHRAE(アメリカ暖房冷凍空調学会) Technology Award, First Place(EBCx category)

受賞者
田中 英紀 教授
連名受賞
愛知県(施設オーナー)および学外者3名
受賞日
2025年2月8日
題目
Aichi Environmental Research Center, Aichi Prefectural Institute of Public Health project in Nagoya, Japan
今回の受賞について一言
本施設に導入されたシステムの技術開発およびその性能検証・改善に長年にわたって取り組んだ成果が、国際的に高い評価を得たことは非常に感慨深いものがあります。
受賞理由
完全なネット・ゼロエネルギー・ビル(『ZEB』)の構築に向けて、愛知県環境調査センター・愛知県衛生研究所において建築および設備の計画・設計、施工および運用時の省エネルギー改善に至る一連の取り組みが、ASHRAE(アメリカ暖房冷凍空調学会)技術賞の部門別1位を受賞した。本賞は、ASHRAE(米国に限らず世界各地に支部を持ち、冷暖房空調に関わる学会で世界で最も知名度の高い学会)において、冷暖房空調に関わる高い技術を実建物に実装した成果を評価する賞。建物用途別ならびに新築、既存・改修のカテゴリーに分類され、このうち既存建物のコミッショニング部門で受賞をしている。『ZEB』に向けた設備計画、これを実現するための継続的なコミッショニングならびに技術的には世界初の2温水排熱回収型吸収式ヒートポンプ・チラーの開発導入などが評価された。2024年8月にアジア地区優秀賞(地方選)を受賞し、国際大会の審査(本選)に至った。