研究地球規模課題

課題6. 都市環境の将来適応策と新たな住まい方

中学校と公民館の複合施設(松阪市)
環境水準と所得水準の異なる住民の居住地選択

これまでは経済成長とともに「成長」し「開発」されてきた国土や都市、建築。しかしこれからは、「集約」と「再編」を進めながら、その持続可能性を追求する必要があります。

本課題では,世界規模の気候変動や脱炭素社会の追求、また人口減少や少子高齢化が進む日本の地域社会において、都市や居住地、住宅、公共施設、交通等が目指すべき姿を、理論的考究と社会実装による検証を重ねながら、持続可能な国土や都市、居住地、そして地域社会の創出に向けた提案を目指します。

世話人

  • 加藤 博和 教授
    附属持続的共発展教育研究センター 脱炭素都市・交通戦略、ライフサイクルアセスメント、公共交通政策
  • 小松 尚 教授
    都市環境学専攻・建築学系 建築計画学
  • 中田 実 准教授
    社会環境学専攻 環境経済学
学外・海外との連携
  • 三重県松阪市
  • 愛知県新城市
  • 愛知県東浦町
  • 岐阜県白川町・東白川村
  • 愛知県豊山町
  • 三重県南伊勢町
  • 長野県木曽町

公開シンポジウム・研究会

環境学研究科広報誌「環」42号 (2022年3月)

エコラボトーク「都市を乗り越える 心地よいソーシャルディスタンスをめざして」